AKB宮澤佐江、人生初ひとり旅でミャンマーへ「貴重な経験と感動味わった」
“春の人事異動”でAKB48チームKへの“兼任”復帰が発表されたSNH48の宮澤佐江(22)が、ABC・テレビ朝日系『世界の村で発見!こん なところに日本人』(毎週金曜 後9:00)で、人生初の“ひとり旅”を経験し、現地の暴動に巻き込まれ立ち往生するなど、ハプニング続出ながらも無事帰 国していたことが1日、わかった。
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「日本でもひとり旅の経験はない」という宮澤が「山岳民族の町で暮らすたった一人の日本人女性」を探しにミャンマーへ。このほど、都内で行われたスタジオ収録で宮澤は「人生で初めての貴重な経験と感動を味わった」と旅の成果をかみしめた。
同番組は、千原兄弟がレギュラーを務め、世界のへき地で暮らす日本人を訪ねるドキュメントバラエティー。もちろん、撮影スタッフなどが同行してい るので完全な“ひとり旅”には成り得ないが、その行程においては、スタッフなどのサポートなしで目的地へ向かうサバイバルな一面が見どころ。
ミャンマーの空港に到着した宮澤は、35℃という真夏の気候に「すんごい暑い~!」と驚きはしたものの、ドリアンなど現地の食材や食べ物が並ぶ市 場を歩いたり、お坊さんのお経や説法を映像化したDVDが各家庭にあると聞けば「流行っているんですね~」と積極的に現地の人たちとコミュニケーションを とったり、初めての海外“ひとり旅”にも臆することなく挑んだ。
それでも、日本人女性がたったひとりで暮らすというタウンジーという小さな村への行き方を現地の人たちに聞くと「バスで行くには途中の街で、(仏 教徒とイスラム教徒による)暴動が起こっているから危険だ!」と知らされ、思わぬ立ち往生を余儀なくされることに…。宮澤は「実は、暴動といっても“ただ のケンカかな?”と思っていたんです。でも、実際にその暴動のことを聞いたらとても危険だと聞いて、勉強して…」と、旅を通して、カルチャーショックを含 め、世界について学んだことも多かったようだ。
スタジオ収録には、ミャンマーの民族衣装で登場した宮澤。「スカートはロンジーと呼ばれているんですが、巻きスカートになっていいるんです。デザ インも可愛くて今っぽいんです。日本でも普通に着れそうですよ」と、お気に入りの様子。旅慣れた千原せいじに「トイレはどうやった? ニオイとか大変やっ たやろ!?」と突っ込まれると、「ニオイもですけど、とにかく流すのが大変でした…。自分で水を汲んで流すトイレもあったので…」と、苦労話もいい思い出 として語っていた。