写真は2012年10月27日中部ジャワ,インドネシア米国大使館を爆撃テロ事件, 襲撃の後警察官が建物の外にガード
【ジャカルタ時事】
インドネシアのメディアによると、同国国家警察は3日、在ジャカルタのミャンマー大使館への爆弾テロを計画していたとして、対テロ特 殊部隊がインドネシア人の男2人を逮捕したことを明らかにした。男らはミャンマーのイスラム教徒ロヒンギャ族が同国内で迫害されていることに反感を持って いたとみられる。
インドネシアは国民の大半をイスラム教徒が占め、ロヒンギャ族をめぐっては、これまでもイスラム強硬派がミャンマー大使館前で抗議デモを行っている。男らは2日夜、パイプ爆弾を持ってバイクで走行しているところを逮捕された。3日に大使館を攻撃する計画だったという。