LC50値:一定時間内に検体の半数を死亡させる気体中または液体中の毒物の濃度。検体に段階的に濃度を変えた毒物を吸入させ、その半数が死亡した濃度。値が高いほど毒性は低い。
基本効果
- 孵化抑制効果
産み付けられた不快害虫の卵を孵化しにくくします。
- 菌カビ抑制効果
黄色ブドウ菌、大腸菌等の菌やカビの発生時間を遅らせます。
優位性
- 他製品と比較して
- 使用時の臭いの継続時間が短いので、臭い移りがほとんどありません。
- 多種の不快害虫に効果が期待できます。
- 孵化抑制効果は他社にあまりありません。
安全性
- 「天然物=安全」とは、一概に言えません。植物といっても毒のあるものもあります。そこで、財団法人日本食品分析センターで下記のデータを取っています。
サラバースの安全性データ | (財)日本食品分析センター 第297071194-001号 |
項目名称 | 内容・結果 |
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急性毒性試験(LC50値) | 10,000mg/リットル以下 |
経口毒性試験(LC50値) | 10,000mg/リットル以下 |
3種ピレスロイド分析試験 | 検出せず |
砒素・重金属等溶出試験 | 検出せず |
変異原性試験(エームス試験) | 陰性(問題なし) |
- LC50値:一定時間内に検体の半数を死亡させる気体中または液体中の毒物の濃度。検体に段階的に濃度を変えた毒物を吸入させ、その半数が死亡した濃度。値が高いほど毒性は低い。
- LD50値:LCと違い、検体に飲食させ、蓄積残留成分によりその半数が死亡した濃度。値が高いほど毒性は低い。
- 変異原性試験:主に医薬品等で行われる試験で、動物の細胞を構成している染色体20項目で行う。発がん性試験等もこの試験。染色体に異常が出なければ(陰性ならば)安全性は相当高いものと言える。