3月29日(木)17時57分配信
4月1日に行われるミャンマーの国会補欠選挙の投票に先立ち、3月29日、各国から集まった選挙監視団への説明会が行われた。
ミャンマーのワナ・マウン・ルウィン外相は「(監視団の皆さんは)ミャンマーで、自由で公明正大な選挙が行われる目撃者となる」と述べ、国際連合やEU(ヨーロッパ連合)からの監視団に対して、自由に監視できる態勢ができていることをアピールした。
4月1日の投票日には、日本からは3人の監視要員が派遣される予定となっている。
選挙には、旧軍事政権下では選挙参加が認められなかった民主化指導者、アウン・サン・スー・チーさんが出馬していることから、国際社会が注目している。