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米 ミャンマーに選挙監視員派遣へ

3月22日 9時27分
アメリカ政府は、ミャンマーで来月予定されている議会の補欠選挙で選挙監視員などを派遣する方針を示し、選挙が民主化進展の機会となるのかどうか慎重に見極めることにしています。
ミャンマーでは、民主化運動のリーダー、アウン・サン・スー・チーさんも立候補して来月1日に議会上下両院と地方議会の補欠選挙が予定されていて、ミャンマー政府は、東南アジア諸国からの選挙監視団を受け入れることにしています。
アメリカも選挙を監視したいという意向をミャンマーに示し、両国で協議をしていましたが、アメリカ国務省のヌーランド報道官は21日、ミャンマー政府が選挙監視員2人とジャーナリスト3人を受け入れる考えを伝えてきたことを明らかにしました。
ヌーランド報道官は「最初の一歩として歓迎する。全面的な監視態勢の下で開かれた自由な選挙が行われるよう求める」と述べ、監視員らを派遣する方針を示しました。
アメリカ政府は、ミャンマーへの投資やミャンマー製品の輸入を禁じる経済制裁を解除するのはまだ早いという立場で、今回の補欠選挙が民主化進展の機会となるのかどうか、派遣する監視員からの報告も踏まえて慎重に見極めることにしています。
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