3月1日(木)8時31分配信
再生可能エネルギー関連コンサルタントのロイヤル・イクイップメント(REL)は、ミャンマー企業と合弁で同国でのゴミ発電事業を立ち上げると明らかにし た。最大都市ヤンゴンの安定した電力供給ニーズに対応するため、発電能力20メガワットの発電所を建設する。クルンテープ・トゥラキットが伝えた。
昨年12月に合弁契約を締結した。投資額は30億バーツ(約80億円)を予定。出資額の約20%は外部から出資者を募る。現在は建設候補地の選定、同国 政府との事業支援交渉を進めており、来年中の着工を見込む。ミャンマーでは発電事業について定めた法令が未整備のため、タイの法令を参考にするよう働きか けている。
ピチャイ社長によると、東南アジア地域の代替エネルギー市場は今後も成長が見込めるとして、代替エネルギー分野で実績を積んでいるタイは他国でも参入機会が大きいとした。同社はさらに、フィリピンへの進出を検討中だ。