野党NLDを率いるアウン・サン・スー・チーさんは投票日の1日、自ら投票所を視察しました。
スー・チーさんは投票日の前夜、自宅のあるヤンゴンから車で3時間半あまりかけて、自らが出馬する選挙区に入りました。
「こんな暗い中でも皆さんの声を聞いて励まされます。明日は投票に行くのを忘れないでね!」(アウン・サン・スー・チーさん)
スー・チーさんが国政への一歩を踏み出す拠点として選んだのは、カレン族の小さな村。カレン族は、少数民族の中でも旧軍事政権に対して特に厳しく抵抗してきた民族です。軍政の流れを受けた現政権にさらなる民主化を求めるためには、こうした少数民族との連携が欠かせないとの思惑がスー・チーさんにはあったとみられます。
この日は、周辺の村からも民族衣装を身につけたカレン族の人々が訪れ、スー・チーさんを歓迎しました。
「こんな遠くの村まではるばる来てくれた。明日はみんな彼女に投票しますよ」(カレン族の有権者)
そして、投票日を迎えた1日、スー・チーさんは早朝から投票所を視察しました。スー・チーさん自身は当選が確実視されていますが、選挙期間中に体調を崩したこともあり、現在はヤンゴンの自宅に戻り、静養中だということです。(01日17:03)
スー・チーさんは投票日の前夜、自宅のあるヤンゴンから車で3時間半あまりかけて、自らが出馬する選挙区に入りました。
「こんな暗い中でも皆さんの声を聞いて励まされます。明日は投票に行くのを忘れないでね!」(アウン・サン・スー・チーさん)
スー・チーさんが国政への一歩を踏み出す拠点として選んだのは、カレン族の小さな村。カレン族は、少数民族の中でも旧軍事政権に対して特に厳しく抵抗してきた民族です。軍政の流れを受けた現政権にさらなる民主化を求めるためには、こうした少数民族との連携が欠かせないとの思惑がスー・チーさんにはあったとみられます。
この日は、周辺の村からも民族衣装を身につけたカレン族の人々が訪れ、スー・チーさんを歓迎しました。
「こんな遠くの村まではるばる来てくれた。明日はみんな彼女に投票しますよ」(カレン族の有権者)
そして、投票日を迎えた1日、スー・チーさんは早朝から投票所を視察しました。スー・チーさん自身は当選が確実視されていますが、選挙期間中に体調を崩したこともあり、現在はヤンゴンの自宅に戻り、静養中だということです。(01日17:03)
最終更新:4月1日(日)19時8分