商船三井、ミャンマーに現地法人を設立
商船三井は、ミャンマーに現地法人を設立すると発表した。ミャンマー政府から現地法人設立の認可を取得した。
新会社を設立することでミャンマーでの基盤を強化し、将来の営業力・サービスクォリティ-の向上を図る。新会社の社名は「ミャンマー・MOL」で資本金は5万米ドル。
ミャンマーは、経済成長が著しく、多くの日系企業が新たな生産拠点、市場として注目している。同社は1898年にヤンゴン・日本航路を開設以来100年以上にわたって長い歴史を持つ。
また、昨年3月からは、リージョナル・コンテナ・ライン(タイ国船社)と共同でヤンゴン・シンガポール間のフィーダーサービスを開始している。
今後、同社が世界各地で培ってきた経営ノウハウを活かし、ネットワークの拡充と顧客サービスの向上を図る。
《レスポンス 編集部》