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市街地砲撃続行、95人死亡=「虐殺に青信号」と反体制派がロ中批判―シリア

2月7日(火)17時49分配信
 【カイロ時事】反体制デモ弾圧を続けるシリア政府軍は7日、中西部ホムスへの砲撃を続行した。6日には同地を含めたシリア各地で95人が死亡。国連安保理でロシアと中国の拒否権発動により対シリア決議案が廃案になったのを受け、暴力は一段と激化しており、反体制派は「拒否権行使は虐殺に青信号を与えた」と非難した。
 ホムスの活動家は衛星電話でロイター通信に「バーブアムル地区が激しい砲撃を受けている。電気や通信手段は遮断されている」と語った。同地区は、造反兵中心の反体制武装組織「自由シリア軍」の拠点の一つ。政府軍は、自由シリア軍を支持する住民を巻き込む形で、地区奪還を図ろうとしているようだ。 
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