3月13日(火)19時8分配信
【ワシントン=山口香子】米中の政府高官が広範な問題について意見を交換する「第3回米中アジア・太平洋協議」が12日、米メリーランド州アナポリスの海軍士官学校で開かれ、米国務省によると、最近の北朝鮮やミャンマー情勢について重点的に議論した。
米側は、北朝鮮が、最近の合意に基づき、国際原子力機関(IAEA)監視下でウラン濃縮活動の一時停止を確実に履行するよう、中国に働きかけを求めたとみられる。
協議には、カート・キャンベル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)と中国の崔天凱・外務次官が参加した。